話題のAR絵本・QRコード付きの絵本がなかなかすごい【動画付き・3選】

AR

先日、前職の先輩から「娘にAR絵本を読ませてるけど、面白いよ」との情報が。

「絵本も飛び出す時代か・・オレの時代は想像力を働かせて云々」

とジジくさい考えが頭をかすめましたが、動画を見てやはり感動(笑)

そこで、「そもそもAR(エーアール)ってなんだっけ?」というところから紹介してみます。

そもそもAR(Augmented Reality)とは

そもそも “AR” とは、“Augmented Reality” の略です。

“Reality” というのは「現実」ですが、“Augmented”というのが「拡張された」という意味ですね。

あわせて「拡張現実(かくちょうげんじつ)」という訳語が当てられています。

「実際の景色や地形、感覚に、コンピューター技術で+αの情報を付けたしたモノ」というのが、AR(拡張現実)の実際的な定義になりますかね。

“VR(Virtual Reality)”「仮想現実」を指し、現実を遮断する大きなゴーグルをつけて楽しまれるのとちがって、

ARでは実際の地形をスマホを介してみるとポケモンが現れる「ポケモンGO」のようなサービスが広く知られています。

AR絵本の仕組みとAR絵本の問題点は?

実際のAR絵本は、こんな感じに動作しています。

https://www.youtube.com/channel/UCLG4GhUwi3kzjxyzRbndyNA より

うおお。アリエル動いてる。すごい。

すごいだけじゃ能がないので、AR絵本が動く仕組みと問題点について少し書きます。笑

AR絵本がうごく仕組み

AR絵本には、「ビジョンベースAR」という技術が使用されています。

絵本にカメラを向けると、アプリがそれを認識してキャラクターが飛び出してきたり、花が咲いたりしてるわけですね。すごい。

従来の絵本ですと「カチカチ山」でタヌキの背中が燃えており、「ははあ、タヌキは背中を燃やされるのか」と読む前から分かったりしましたが、

AR絵本であれば、まずタヌキはにこにこ笑っており、カメラをかざすとウサギに着火されて「アチーー!!!」みたいなことが可能なわけです。

閑話休題。

ARが絵本の上で展開される仕組みは、ご存知でしょうか?

ポケモンGOドラクエウォークをやってなんとなく分かった気になっていたのですが、改めて整理しておきましょう。

ARはVRと違い、「現実に即した映像や情報」をユーザーに提供するわけですから、情報を発信する「トリガー」が必要です。

たとえば上のリトルマーメイドの映像では、花壇にカメラを向けると花が咲くわけですよね。

ARを実現する技術には大まかに、

  • ロケーションベースAR
  • ビジョンベースAR

の2つがあり、ビジョンベースARの中にはさらに、

  • QRコードやマーカーを利用するもの
  • 画像認識やSLAM(Simultaneous Localization and Mapping)を利用して、空間情報を利用もの

の2つがあります。

AR絵本には、このうち「ビジョンベースAR」の技術が活用されています。

絵本上のQRコードを読み取ったり、絵本を画像認識することによって、キャラクターを活動させたり、フレーズを読み上げたりすることが可能になっているわけです。

ポケモンGOドラクエウォークなんかは、GPSを使用したロケーションベースARと、高度なビジョンベースARが組み合わされて作られていることが想像できますね。

AR絵本の問題点

さて、「AR絵本」で検索をかけると、「AR絵本 問題点」というサジェストが出てきます。

めぼしい情報が見つからなかったのですが、うーーん、なんでしょうね。

小さな子どもに長時間スマートフォンやタブレットを使用させることになりますから、その危険性、みたいなことを検索したいんですかね。

そのあたり、たしかにお子様の発育に関することなので、医療機関で相談された方がいいでしょう。

個人的には、幼い頃から新しい技術に触れることによる+が大きいと考えています。

あとは、全く切り口が違いますが、国産(日本のコンテンツ)が少ない気がするのが、ちょっと寂しいですね。

「源氏物語」とかARになったらエロくていいだろうな・・とか思うんですが(笑)

https://www.amazon.co.jp/dp/4122018250/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_fzDsEbVMG3VAF

たのしく学べる!英語学習や知育に役立つAR絵本3選

先輩からの情報を参考に、AR絵本を3冊ほどご紹介してみたいと思います(笑)

特に英語学習に関しては、「読むだけ」よりも美しい発音に触れることのできるAR絵本はいいですよね。

1・AR絵本「はじめてのABC」- ARでネイティブの発音を学ぼう

絵本にアプリをかざすと動物たちが飛び出して、自分の名前を教えてくれたり、特技を披露してくれる絵本です。

「”Jaguar”の”J” だよ!」みたいな感じで、たのしくアルファベットが覚えられますよ!みたいなコンセプトですかね。

写真・動画の撮影もできるという。

“Z” とか何の動物なんだろう・・・

通販サイトで税込¥990!お買い得。

https://kamihikouki.theshop.jp/items/17117984

2・The Dragon Deffenders シリーズ

出典:https://www.whitcoulls.co.nz/

ごめんなさい、日本語版を見つけられなかったんですが、ニュージーランド発の “The Dragon Deffenders”も面白そう。

2人の兄弟の冒険モノなんですが、こういうジャンルで、しかも続き物ARとなれば子ども夢中になりそうですね・・・

動画はこんな感じ。

https://youtu.be/yeyvpa3w1eY

海の映像多めですね。笑

3・ARで見る臨場感たっぷりの宇宙図鑑 「SPACE ENCYCLOPEDIA」

こちらはかざすと天体が浮かび上がってくる絵本。

子どもの頃、しぬほど地球儀が欲しくなったのを思い出しました(笑)

惑星の英語の説明も流れるので、こちらも英語学習にいいですね。

通販サイトは下記から。

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とまあ、ひょんなきっかけからAR絵本を紹介してみました。

最後に「ARエロ本」みたいなことを考えてみたのですが、こちらの方はすでに「VRAV」が大飛躍してましたね。笑

それではまた!

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