こんにちは。高山です。
今日は福岡の個人塾・予備校がWEB(自社サイト)に力を入れるべき理由というテーマでお話しします。
毎日更新5日目。
WEBマーケティングの話を書くのが初めてということに気がつきました(笑)
こんな章立てでお話ししていきます。
もくじ
こんな人が書いています
私、高山は地元福岡出身で、いま30歳(平成元年生)です。
教育的な背景としては、
公立小学校 → 中高一貫校 → 京都大学経済学部
という感じで、大学時代からフリーター期にかけて、
予備校講師・塾講師・家庭教師をやってきました。
またWEBコンサルの仕事をし始めてからは、学習塾のマーケティング支援も数多く経験してきました。
今回はそうした経験を背景にして、
福岡市や北九州市はじめ、福岡の個人塾や予備校を経営する企業さんが、
自社WEBサイトに注力すべき理由を書きます。
なお、今回は主に大学受験対策の塾や予備校を支援の対象としています。
こんな人は必読
以上のような記事なので、こんな方は流し読みしていただければと思います。
- 福岡で塾や予備校を経営していて、販促に悩んでいる
- 校門配布や折り込みをやっているが、なかなか生徒が集まらない
- 既存の生徒とは違う学校からも生徒を集めたい
- 自塾の指導法で、一人でも多くの大学合格者を出したい
結論から言って、
生徒さんのためにも自社のWEBサイトを充実させるべき
です。
理由その1・ポータルがあてにならない
「学習塾 大学受験 福岡」で検索してみると、
やはりというか、
「塾ナビ」が1位と2位を独占しています。
塾ナビには実際に通わせた(であろう)方の口コミもあり、
上位表示は妥当かなと思うのですが、
ある1点で私は、
「このサイトは実際に塾を選ぶ上ではあまり役に立たないのでは」
と考えています。
その理由がこれ。
ランキング表示が、「教室ごと」ではなく「ブランドごと」になってる!!!
これはちょっと不親切かな、と思うわけです。
「個別教室のトライ」なら、
「個別教室のトライ薬院校」でも、
「個別教室のトライ小倉校」でも同じわけ?
と思ってしまうんです。
もちろん個別校舎の評価も出てくるのですが、
検索の受け皿がこの表示の仕方というのは、
本当に生徒や保護者のことを考えてサイト作ってるのかなあ
と思ってしまいます。
資本力があって、校舎が多くて、評価がたまりやすい大手が得じゃね?
大手から塾ナビにたくさんお金が支払われてそうじゃね?
とか思ってしまうわけです。
このブランドごとの表示は、学習塾のポータルサイトのあり方としてどうなの、と。
で肝心の口コミも、
「まだ通わせて間もないので分かりません」
とか、
「高いので長く続けるのは難しい」
とか、中身のない口コミも多いですね。
便利ですが、有益な情報拾うのが難しいサイト?ですね。
福岡の塾・予備校が現場から有益な情報を発信すべきでは
上記のような薄っぺらい情報では、自分が必要としている塾なんて見つかるはずないと思うんです。
ロゴとか写真のイケてる塾を選ぶしかなくないですか?
そうじゃなくて、
「物理はここまでがしんどいけど、こうなったら頑張れる」とか、
「うちでは先輩の成功例から、絶対このテストやるようにしてる」とか、
リアルな校舎の雰囲気を、講師やオーナー自ら発信してこそ、生徒や保護者の塾選びに役立つのでは?と思うわけです。
塾・予備校にとってこんなメリットがあるよ
自分のブログで恐縮ですが、こんな記事を書きました。
この中で神田さんがいうように、
ニュースレター=ブログ
は読まれれば読まれるほど、信頼が積み上がります。
福岡の大学受験の予備校・塾としてブログの読者を獲得しておけば、
太っ腹なオファーがなくても3月の集客が楽になると、僕は思うのです。
理由その2・校門配布と折込チラシをこぼさない
これも大きな理由のひとつ。
あなたは、校門配布や折り込みで、生徒(保護者)に何を手渡してますか?
おそらくA4とかB4のチラシでしょう。
それがあなたの塾の全てでしょうか?
情報化したこの世の中、なかなかチラシ片手に無料相談には直行してくれません。
チラシをみて、
「おっいいかも(きになる)!」
となってくれた生徒が検索したとき、
受け皿となるWEBサイトが充実してない(あるいは、ない!)というのは、
「現金が燃えているのを黙って見ている」
ようなものです。(これも神田昌典さんの言)
ポータルサイトへの掲載と違って、
自社WEBサイトやブログは「資産」になります。
購買行動がスマホを介して変化している以上、
自社WEBサイトの充実は、福岡の学習塾・予備校にとって非常に大きなチャンスです。
理由その3・販促施策が広がる
じつは、「学習塾 大学受験 福岡」で検索した際、
塾ナビさんよりも上に2つのコンテンツが表示されていました。
ポータルサイトよりも目立つ位置を獲得している学習塾があったのです。
それが、この2つです。
リスティングが打てる
1つ目が、リスティング広告です。
リスティング広告は検索連動広告とも呼ばれ、
あなたが設定したいキーワードが検索されたとき、WEBサイトの広告を、
自然検索の1位よりも上部
に表示します。
料金が発生するのは、広告がクリックされた場合のみ。
無料サイトやブログでは掲載に制限がある場合もあり、
自社のWEBサイトを自前のドメイン(URL)で準備することにより、
販促施策の自由度が増すいい例です。
福岡ではWEBに強い武田塾、老舗の代ゼミ、TVCMも積極的に打っている四谷学院が表示されています。
Google Mapからも誘導できる
2つめが、近年注目されているこのエリアです。
Google Mapの表示エリアですね。
「学習塾 大学受験 福岡」で検索するユーザーは自分が通える塾や予備校を探している可能性が高いですから、
Googleは彼らの利便性を考えてMapを表示し、そこに塾の住所やWEBサイトのアドレスをのせます。
Google Mapへの登録はWEBサイトなしでもできますが、
せっかく獲得した露出ですから、
サイトを通じて情報提供し、アピールしたいところですね。
こうしたGoogle Mapへの掲載を最適化することを「MEO(Map Engine Optimization)」と言ったりもしています。
まとめ・WEB施策を食わず嫌いせずにしっかりと。
まとめです。こんな内容でした。
- ポータルよりも、現場発信の中身の濃い情報が生徒(保護者)の塾選びを助ける
- チラシ→WEBサイトをみて入塾検討してる
- 自社サイトがあると、WEB施策が充実する
ざっとこんな感じ。
改めて、WEBのいいところは、
予算制限なく始められる
ところです。
月3万でも5万でもどんな予算でも、
必ず可能な施策が、あります。
一緒に知恵を絞りましょ〜!!!
お問い合わせは下記から、お気軽に♪